酒屋の建て替えをきっかけに。ランドリー×カクウチカフェで生まれた新しい地域拠点

酒屋の建て替えを機に、2023年にランドリーとカクウチカフェを併設して独立開業。
住宅街立地と競合の少なさを活かし、設計段階から設備容量や将来拡張を見据えて導入。
デザイン性の高い店舗づくりと地域密着の発信で安定した利用を獲得。
酒屋の延長線として、ランドリーとカクウチカフェが地域に親しまれる複合事業の成功事例。

OKAYOSHI LAUNDRY・オーナープロフィール

店舗名

OKAYOSHI LAUNDRY

住所

〒169-0074 東京都新宿区北新宿2丁目22−1

お名前

岡さん(店長)

開業年

2023年

開業のきっかけについて

この店舗をオープンしたのは、2023年3月7日です。
北新宿で50年ほど酒屋をやってきましたが、建物の老朽化もあり、建て替えのタイミングが来ていました。

そのときに、「酒屋をこの先どうしていくか」を改めて考えたんです。
店の向かいには桜があって、遊歩道もある。
前から、お酒をその場で飲めるスペースをつくりたいという気持ちはありました。

ちょうどその頃、ランドリーカフェが流行り始めていて、
「洗濯を待つ時間に、お酒も飲んでもらえたら面白いんじゃないか」と。
そうして、ランドリーとカクウチカフェを併設するという形に行き着きました。

開業準備

フランチャイズは、最初から頭にありませんでした。
自分の店として、自由にやりたかったからです。

機械導入にあたり、メーカーは3社の話を聞きました。
正直、機械の細かい違いは、素人の自分には分からない部分もありました。

最終的にAQUAを選んだ理由は、
代理店さんが店舗の近くにいて、すごく親身だったこと
ちょうど新型機が出るタイミングで、
シックでおしゃれなデザインが、店のイメージにぴったり合ったのも決め手でした。

開業後の運営実態

ランドリーの機械構成は、

  • 洗濯乾燥機:3台
  • 乾燥機:3台
  • スニーカーウォッシャー:1台

運営にかかる時間は、1日10分程度
スタッフや自分で対応していますが、負担に感じたことはありません。

売上は、正直に言って想定より上振れしています。
大きな波もなく、代理店さんからも
「この店は売上の波が少なくて安定していますね」と言われるくらいです。

成功の工夫と差別化

立地的に住宅街で、競合が少なかったことは大きかったですね。
集客は、代理店さんが近隣にポスティングをしてくれましたし、SNSでも発信しました。

お客さんは、近所の常連さんや若い人が多い印象です。
カクウチカフェとの相互送客は、営業時間が短いこともあって爆発的ではありませんが、
カクウチカフェで来た人が、ランドリーの存在を知ってくれるそんな流れは確実にあります。

何より、入りやすさや一体感は、
デザイナーさんや設計士さんにかなり助けてもらいました。

開業形態

開業形態は、フランチャイズではなく独立開業を選びました。
建物は自己所有で、上階は賃貸として活用しながら、1階にランドリーを組み込んでいます。

今回やってみて本当によかったと感じているのは、
建物を新しく建てるタイミングでランドリーを計画できたことですね。
排水や給水、ガスの容量、プロパンの制限なども、後から悩むことなく、最初からランドリー前提で設計できました。

将来的に機械を増やす可能性も見据えて、
電圧調整なども含め、代理店さんが設計段階から一緒に入ってくれたのは、とても心強かったです。
あとから手直しする必要がないというのは、長く続ける上で大きなメリットだと思います。

オーナーとしての本音

正直、タイミングが良かったと思います。
建て替えの計画から完成まで、トータルで1年ほどかかりましたが、
その間にしっかり準備できました。

オープン後に補助金が取れたのも助かりましたが、
補助金ありきではなく、なくても進めるつもりで計画していました。

ランドリーとカクウチカフェ。
どちらか単体ではなく、
酒屋の延長線として、地域の方に自然と親しまれる場を重ねた形だと思っています。
洗濯や、カクウチカフェでの一杯をきっかけに人が集い、
それぞれが無理なく共存していく今の形を、とても気に入っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
皆さんの挑戦が素晴らしい一歩になりますよう、応援しています!

この事例について、もう少し詳しく知りたい方へ

記事では伝えきれなかった背景や、実際の運営・経営のリアルについて、内容に応じて、オーナーへの取次や追加情報のご案内が可能な場合もあります。
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