【スタニングランドリーサロン】「ないのなら、私が作る。」洗車×ランドリー経営が過疎地の日常を変える。タケウチビユーテーと描く、スタニングランドリーサロンの挑戦

長野県北東部、豊かな自然に囲まれた高山村。2022年、この地に一軒の画期的な施設が誕生しました。
「スタニングランドリーサロン」。洗車場とコインランドリーが一体となったこの場所は、飲食店を経営するオーナーの「地域に貢献したい」という純粋な想いと、金融機関で培った冷静な事業計画から生まれました。

雪国の厳しい冬、そして日々の暮らし。村になかった利便性を自らの手で創り出し、4年目を迎えて「地域のなくてはならない場所」へと育て上げた、情熱の軌跡を辿ります。

スタニングランドリーサロン・オーナープロフィール

店舗名

スタニングランドリーサロン

住所

〒382-0800 長野県上高井郡高山村高井6441−2

お名前

齋藤さん(オーナー)

開業年

2022年

【開業のきっかけ】「不便」を「喜び」へ。村の未来を描いた、自分自身への問いかけ

もともとこの村には、コインランドリーが一軒もありませんでした。洗車ができる場所も限られており、私自身、ガソリンスタンドで洗車を依頼するより、自分の手で自由に洗いたい「セルフ洗車派」でしたが、そのためにわざわざ遠方の施設まで通うことを面倒に感じていた一人でした。

ないのなら、自分で作ればいい。それが地域のためにもなるはずだ」。

その決意を後押ししたのは、金融機関での勤務経験を通じて培った「事業の可能性を見極める目」でした。
地域の潜在的なニーズを冷静に分析し、確信を持って大規模なプロジェクトへと舵を切ったのです。

【開業準備と開業後のリアル】視認性の壁を丁寧な経営で乗り越え、4年目でようやく見えた「確かな手応え」

意気揚々とスタートしたものの、現実は甘くありませんでした。
ようやく見つけた土地は決して視認性が良いとは言えず、開業から2年間は思うように売上が伸びない赤字の日々。

しかし、私は焦りませんでした。「場所さえ認知されれば、必ず必要とされるはずだ」。

新聞折込や自身のInstagram、のぼり旗など、一歩ずつ周知を続けました。
4年目を迎えた今、ようやく数字が安定し始め、村の人々の日常に「スタニング(素晴らしい)」な変化が起きていることを実感しています。

【経営の工夫と差別化】タケウチビユーテーが提案した、洗車×ランドリーの垣根を超えた「共通プリペイドカード」という解

数あるパートナー候補の中からタケウチビユーテーを選んだ決め手は、洗車とランドリーを一つの決済基盤で繋ぐという、運用面まで踏み込んだ提案力でした。

ランドリー機器メーカーのシステムを最大限に活かしつつ、洗車機とも連動させて「共通のプリペイドカード」でどちらのサービスも利用可能にする。この洗車とランドリーの垣根を越えたシームレスなコーディネートは、お客様から「非常に使い勝手が良い」と喜ばれています。

また、無人店舗を運営する上で最大の懸念だったメンテナンス面においても、タケウチビユーテーの営業とサービスマンの2名体制による手厚いサポートが大きな安心材料となっています。

特に、加入したメンテナンスパックは、無人店舗経営における『最高のお守り』だと感じています。
機械の知識がなくても、故障や不調の兆しを感じた際に電話一本で即座に対応してくれるスピード感は抜群です。
何かあればすぐに現場へ駆けつけてくれる体制が整っており、電話越しの的確なアドバイスも含め、機会損失を最小限に抑えられています

もしこのメンテナンスパックに入っていなければ、修理のたびに出張費や工賃を気にし、相談すら躊躇してしまったかもしれません。いつでも気軽に、かつ迅速にプロのタケウチビユーテーさんに頼れるこの環境こそが、安定稼働の要となっています。

【「洗車×ランドリー」という経営判断の価値】晴れの日は洗車、雪の日はランドリー。厳しい冬こそが「稼働のピーク」に変わる

晴れの日は洗車が伸び、雨や雪の日はランドリーが動く」。
この組み合わせは、天候に左右されやすい店舗経営において、理想的な相互補完を実現しました。

特に、雪国である高山村において、冬場はまさに「戦略的な繁忙期」となります。
道路に撒かれる融雪剤(塩分)は、放っておくと車本体や足回りをサビつかせてしまう天敵です。
雪道を走った後は、「一刻も早く、車にこびりついた汚れや塩分を隅々まで洗い流して、愛車をサビから守りたい」という、雪国ならではの切実なニーズが生まれます。

雪が止んだ翌朝、真っ先に駆けつけてくれるリピーターの方々。
今やお客様の8割が継続的な利用者となり、天候をリスクではなく「味方」に変えることで、季節を問わず地域に必要とされる安定した経営基盤が築かれています。

【オーナーとしての本音】利益以上に胸を打つ、「作ってくれてありがとう」の声

光熱費の高騰など、経営環境は決して楽ではありません。
しかし、「助かっているよ」「作ってくれてありがとう」というお客様からの生の声が、何よりの原動力です。

大きな利益を追うことよりも、この場所があることで誰かの困りごとが解決し、地域が少しだけ豊かになる。
飲食店経営でも大切にしてきた「対面での感謝」が、無人のランドリーでも形を変えて存在していることが、私の誇りです。この場所を、これからも村の大切なインフラとして守り続けていきます。

【ランドリー総研の視点】「地域インフラ」としての使命感が、代替不可能な価値を創出する

スタニングランドリーサロン様の事例は、単なる複合経営の枠を超え、過疎地における「生活防衛」の一助となっている点が極めて秀逸です。

特筆すべきは、タケウチビユーテー社が洗車とランドリーの垣根を取り払い、それらを「共通プリペイドカード」という一つの利便性に集約させた点です。単なる機器販売に留まらず、ユーザーが「洗車も洗濯も」と自然に回遊できる仕組みを提案したことが、高いリピート率の決定打となっています。

金融機関出身のオーナーならではの緻密な分析眼に応えつつ、保守メンテナンスという「安心」を伴走させるタケウチビユーテーの総合力。この信頼関係こそが、リピート率8割という高い支持を支える真の理由なのだと確信させられます。

(ランドリー総研 編集長:吉岡 文香)


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