ランドリー総研

2026年3月、スンバワ島に続いて訪れたバリ島のコインランドリー事情をご紹介。
世界各地のランドリー事情をレポートする「旅するランドリー」。
前回のスンバワ島では、“有人代行型”が主流である実態を紹介してきました。
一方で、バリ島のサヌール地区では、ここ2〜3年の間に新たな変化が起きています。
それが、セルフ利用を前提としたコインランドリー型店舗の登場です。
もちろん、主流はスンバワ島と同様の”有人代行型”が主流で多く存在していますが、
店舗数は少ないもののこのようなコインランドリーがここ数年ででき始めているとのことでした。
完全無人ではないものの、従来のランドリーとは明らかに異なる業態。
本記事では、その実態と背景を現地取材をもとにレポートします。
店舗:Sunrise Coin Laundry
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店舗名 3537_750ca1-7f> |
Sunrise Coin Laundry 3537_ad7de9-44> |
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住所 3537_8277cf-ac> |
Jl. Danau Tamblingan No.190, Sanur, Denpasar Selatan, Kota Denpasar, Bali 80228 インドネシア 3537_344e14-45> |
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主な設備 3537_2862fe-4b> |
洗濯機・乾燥機(MAXTAG) 3537_5c99e5-6c> |
店舗外観・内観
サヌールの街中で見かけたのは、「COIN LAUNDRY」「SELF SERVICE」といった表記のある店舗。
これはスンバワ島では見られなかったものです。
観光地らしく、周囲にはカフェやショップが並び、
ランドリーも“生活インフラ”というよりサービス施設の一つとして存在しています。
店内にはドラム式の洗濯機・乾燥機が複数台設置されており、
セルフ利用を前提とした構成になっています。
- 洗濯:約28分
- 乾燥:約45分
いわゆる日本のコインランドリーに近いオペレーションです。
ただし、完全無人ではなくスタッフが常駐している点が特徴的です。
料金とサービス内容

壁に貼られた料金表がこちら。
サービス内容はセルフと代行が同時に提供されているハイブリッド型です。
納期を聞いたところ、「3時間くらい」とのことでした。
スンバワ島とは異なり、しっかり料金表が掲示されています。
サヌールエリアは観光地のため観光客が非常に多いため、利用者は観光客がほとんどでした。
店舗内の棚には洗濯後に折りたたみされ綺麗にビニールで包装されています。
オペレーション | 代行とセルフの“共存”
この店舗はセルフ利用が可能でありながら、スタッフが常駐しています。
スンバワ島では“有人代行型”が主流であったのに対し、
サヌール地区のこちらの店舗では「セルフ+代行」のハイブリッド型が成立しています。
バリ島はスンバワ島と異なり、観光客も多く経済も発達し現代化しています。
こうした流れを背景に
- 従来:有人代行型
- 現在:「セルフ+代行」のハイブリッド型
へと進化し始めている段階であることを感じました。
まとめ|“設備”ではなく“構造”で考えるランドリー
バリ島サヌールでは、ここ数年の間にセルフ利用を前提としたコインランドリーが登場し始めています。
しかしその形は、日本のような完全無人ではなく、代行サービスと共存するハイブリッド型です。
これは「有人代行型」から「セルフ型」へと移行する過渡期にあることを示しているように感じました。
スンバワ島、そしてバリ島サヌール。
この2つの事例を比較することで、インドネシアにおけるランドリーは一様ではなく、地域や経済条件によって段階的に進化していることが見えてきます。
「旅するランドリー」インドネシア バリ島サヌール編。
これらのヒントが、日本のオーナーの皆様の新たなインスピレーションになれば幸いです。
(ランドリー総研 編集長:吉岡 文香)
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